当院の施設・設備紹介

施設紹介

待合室

わんちゃん・ねこちゃん専用の待合室としております。

診察室

わんちゃん・ねこちゃん専用の診察室で診察致します。

 

検査・処置室

処置室には処置台を1台用意しております。飼い主様も室内に入り、様子をご覧頂くことも可能です。

手術室

動物用内視鏡システム、ダイオードレーザ、血管シーリングシシステムなど揃えております。

トリミング室・ペットホテル・入院室

設備一覧

内科検査用機器

ウェルチアレン　デジタルマクロビュー検耳鏡

耳道内、口腔内、皮膚等を診察する機器です。
大きなモニター画面に映し出されるので、細かい部分を強拡大で観察ができます。また記録を保存できる機能を持ち合わせています。

ウェルチアレン　検眼鏡パンオプティック

眼底を検査する機器です。
眼底を広く、大きく観察でき、視神経乳頭から黄斑部までを、同時に観察することができます。

アイケア　トノベット手持眼圧計

眼内圧を測定する機器です。
眼圧測定は緑内障の診断を行うための重要な検査のひとつです。緑内障の早期発見、治療ができます。

島津理化　顕微鏡

顕微鏡をパソコン画面に接続していますので、細菌検査、尿検査などの検査結果を画面を見ながら飼い主様に説明します。

シーメンス　尿検査機器DC-52

尿検査用の機器です。
精度の高い蛋白検査が可能な尿分析器と試験紙を用い、尿比重、尿糖、潜血などを測定します。膀胱炎、糖尿病などの診断、評価をすることができます。

日本光電　セルタックα　MEK-6458

血球成分を測定する機器です。
血液中の赤血球、白血球、血小板の数を簡単に計測、確認でき、全身状態の把握ができます。

富士フィルム　DRI-CHEM NX700V

血液生化学検査用の機器です。
血液を遠心分離器にかけて、有形成分（赤血球、白血球、血小板など）や無形成分（血清）とに分離し、血清中の物質を化学的に分析し、病気の診断や治療の判定、病状の経過観察に欠かせない検査です。

調べる臓器によって検査項目が違ってきます。

• 肝機能検査（GOT、GPT、γ-GTPなど）
• 腎機能検査（尿素窒素、クレアチニンなど）

また本器は5検体の同時測定が可能となります。

富士フィルム DRI-CHEM IMMUNO AU10V

甲状腺機能検査（T4・TSH）・副腎皮質機能検査COR・肝臓機能検査（TBA）に加え、ネコの炎症マーカーSAA、性ホルモンPRG の6つの検査項目に対応している院内で簡単・迅速に免疫検査を実施できる卓上タイプの免疫反応測定装置です。

新鋭工業　超音波ネブライザー コンフォート2000

吸入療法で使用する機器です。
ネブライザーという機械によって薬剤をエアロゾル化し、経口および経鼻的に肺や気道内に到達させる療法です。

糖尿病や腎不全などの基礎疾患のため、ステロイドや抗菌薬を全身投与できなかったり、薬剤の経口投与が困難であったり、ほかの薬剤投与経路では呼吸症状が十分に改善しなかったりする場合、吸入療法に頼ることが多々あります。

クボタ製作所　ヘマトクリット遠心機3220

血液を血漿、血清に、または尿を遠心分離する機器です。

高園産業　自動分割分包器Stala21S

薬剤（錠剤、粉剤）を服用する回数や種類によって自動的に分包する機器です。
1回に投与する薬剤毎に分包することによって、飼い主様が間違いがなく薬を与えることができます。

内科処置用機器

TOP　輸液ポンプ221V

安全かつ正確に点滴を微量投与するための装置です。

TOP　シリンジポンプ5300H

安全かつ正確に微量点滴を行うための装置です。通常の輸液ポンプでは点滴することができない程の微量な薬剤の投与などの点滴に用いられます。

外科処置・手術用機器

動物用内視鏡システム VES Be-One

• 軟性内視鏡

内視鏡と聞いて一番イメージが強いのは消化管内視鏡（＝胃カメラ）です。多くの人は内視鏡といわれると胃カメラを頭に思い浮かべると思います。

胃カメラは内視鏡の代表的な一つです。 これらの内視鏡は、一般的には軟らかいファイバーで出来ているので軟性内視鏡と呼ばれています。

動物用内視鏡VES Be-Oneの資料をPDFでご覧いただけます。

セティ　クリヨペンM

手軽に凍結療法ができる機器です。
凍結療法とは患部組織を－20℃以下に凍結して壊死させる治療法です。「凍結」と「融解」の繰り返しや照射時間を調整することで、正常組織に与える影響を最小限にし治療することができます。

富士エル・エス・アイ　ダイオードレーザ　BERG

半導体（ダイオード）レーザです。
アクセサリを使い分けることで、下記のさまざま症例に対して出血が少なく、手術時間が短く、治りの早いレーザ治療が可能となります。

推奨される疾患の一部

• 腫瘍の摘出（蒸散、切開、凝固）
• 疼痛緩和と創傷治療
• 緑内障治療
• 歯周病治療　など

メディスト　TESSシーリングシステム

手術時に血管を止血する際、糸を使用せずにシーリングする機器です。
電気メスはほとんどの動物病院でも普及していますが、これでは太い血管は止血できません。そのため、太い血管の止血は糸（多種類あり）や金属製クリップなどが使われてきました。７mm径までの血管を安全にシーリングでき、スムースに手術を進める事が可能になりました。

• 安全に止血ができます。
• 手術時間が短縮されます（麻酔時間が短くなります）。
• 体内に異物を残さないため、糸による異物反応 性肉芽腫という病気を予防できます。

日本光電　動物用モニタ BSM-3592

手術中の安全性を確保するために、動物の状態を把握するモニターです。
心拍数、心電図、血圧（最高、最低、平均血圧）、体温、呼吸数、SpO2（血中酸素飽和度）、CO2（呼気中の二酸化炭素濃度）などを把握することができます。

メトラン　麻酔器Composβ、人口呼吸器ComposX

コンパクトな設計の人工呼吸器と麻酔器です。
吸入麻酔時に人工呼吸が必要になった場合でも、スイッチを押すだけで安全に呼吸管理が行えます。動物の大きさに合わせて正確に測定、呼吸の補助をすることが可能です。
また緊急時の蘇生処置の時にも活躍します。

新鋭工業　吸引器ミニックW-Ⅱ

手術時に腹腔内に貯留した血液などの液体を吸引、洗浄する際に使用される機器です。
腹腔内を吸引、洗浄をすることによって癒着や感染の予防が可能となります。

高園産業製　全自動高圧蒸気滅菌器　STeri Ｗit

100℃以上の温度で手術器具などを滅菌する機器です。
滅菌、乾燥後の冷却時間が不要で、連続運転ができるなど、優れた性能をもつ今までにない機能を備えた全自動滅菌機器です。

歯科処置

オサダメディカル　超音波スケーラー オサダエナック10WA

歯石を除去する機器です。
超音波で歯石を除去し、歯周ポケットの中を清掃します。

動物用歯科ユニット　エアーベッツDC-52

歯科で必要な下記の処置を一台で対応できる動物用歯科機器です。

• 歯内療法
• 超音波スケーラーによる歯石除去
• 抜歯時の歯の切断
• ポリッシング（研磨）

再生医療（免疫細胞療法、幹細胞療法）

アステック　コンタミフリー細胞培養装置 CFCP-100

免疫細胞療法や幹細胞療法に必要な細胞培養を行うための、インキュベーター組込型のクリーンベンチです。
きわめて高度な品質管理、安全管理体制のもと、不純物等が混入しないよう細胞培養が行えるように設計された最新の培養装置のクリーンエリアです。

オリンパス　培養顕微鏡　CKX31

培養細胞を観察する場合に用いられる顕微鏡です。
再生医療の幹細胞移植の際に必要となります。

画像診断

東芝　小動物専用X線診断装置 VPX-40A

天板がスライドすることで、ストレスをかけずにレントゲン撮影できる装置です

東芝　Xario100

主に心臓と腹部の画像診断検査に使用する超音波診断（エコー）装置です。レントゲン検査では心臓の形や大きさの違いくらいしか分からなかったのが、超音波検査では心臓の断面積・容積の変化など、心臓の内部の様子がよく観察できます。レントゲン検査では判断しにくい腹腔内臓器の内部構造や早期の胎児診断（胎児の生存の有無）などに使われます。

超音波検査の特徴

• 検査に痛みを伴いません。
• 色々な角度（方向）から臓器が観察でき、動きも確認できます。
• 麻酔をかけずに診察が行えるので、負担がかかりません。

Vets Imaging 動物用フラットパネルディテクター VI-DR T1717X

デジタルレントゲン装置は、X線を使用して画像を取得する医療機器です。

従来のフィルム式X線とは異なり、デジタル技術を用いることで画像を即座に表示・保存できるのが特徴です。

トリミング

オゾンスパシステム（オゾンペットシャワー、マイクロナノバブル温浴、炭酸泉温浴）

オゾンペットシャワー（塩素の約7倍の殺菌力）でシャンプーし、オゾンナノバブル温浴をすることで、体の隅々までさまざまな汚れをふやかして強力に分解・剥離・洗浄します。炭酸泉温浴で被毛に磨きをかけて、サラサラ・ツヤツヤに整えます。

オゾンスパに期待できること

• 難治性皮膚疾患の治療
• 余分な皮脂を分解、洗浄することでペット臭も脱臭し、ふんわり仕上げます。

オゾン療法

オゾン発生装置　TK-20 ペットファイン

犬、猫に対するオゾン療法は、注腸法（肛門からオゾンガスを注入）で行うことが多く、痛みや不快感が全くないのが特徴です。
生命のもつ自己治癒力を引き出す治療法であるとともに、副作用が極めて少ない治療法です。
特に免疫力の低下している高齢の犬、猫にはお薦めの治療法です。

推奨される疾患

• 皮膚疾患
• 腫瘍
• 疼痛を伴う運動機能疾患
• アレルギー疾患
• 自己免疫疾患
• 腎不全 など

ご利用前に注意すること

• 1年以内の混合ワクチン予防接種
• ノミ・マダニの予防

※ワクチン接種、ノミ・マダニの予防をされていない場合にはご利用前に当院にて接種、予防させていただきます（要別途料金）。